あ行の検査のカテゴリ

アンヒドロ-D-グルシトール(1,5AG)

この検査数値でわかること
1,5AGは、ブドウ糖とよく似た構造の糖質。血中には常に一定量が存在する。血糖が高くなって尿から排出されるようになると、1,5AGも同時に排泄されるため、低値となる。短期間の血糖値の動きをリアルタイムに反映するので、糖尿病の診断・治療効果判定、厳格な血糖コントロールに有効とされる成分値である。妊娠後期(30週以降)にも、数値の低下がみられる。

エラスターゼ1

この検査数値でわかること
エラスターゼは、膵臓でつくられる酵素。動脈壁や筋肉の腱の成分「エラスチン」を分解する働きをもつ。膵臓の細胞に異常が生じると血液中に増えるので、膵臓の疾患を診断するのに役立てられる。膵臓がんの腫瘍マーカーとしても利用される検査。

HIV(エイズウイルス)抗体検査

この検査数値でわかること
HIV(エイズウイルス)に対する抗体の有無を調べる検査で、エイズウイルスに感染しているかどうかが判る。ウイルスに感染してから抗体ができるまでには、6~12週間ほどかかるため、感染の可能性があった直後に検査を受けても、抗体が検出されないのがポイント。

胃液検査

この検査数値でわかること
胃液の分泌量や成分値をはかり、胃の状態を診察する。朝の空腹時に、ゾンデという管を胃に挿入し、2回にわたり胃液を採取する。胃液には塩酸が含まれているため、pHや比重の測定のほか、がん細胞の有無を調べることもある。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)

この検査でわかること
先端に超小型カメラのついた管(内視鏡)を口から挿入し、食道や胃、十二指腸の粘膜の状態を観察する検査。X線検査で異常が疑われる影が見つかったときに、精密検査として行われることが多い。胃や食道、十二指腸の潰瘍や炎症などのときは、性質や状態を観察し、治療方針を立てたり、治療効果の確認のためにも行われる。

超音波検査(エコー)

この検査でわかること
耳で聞き取ることのできないような周波数の高い超音波を体にあて、返ってくる反射波(エコー)を画面に映し出し、人体の内部を映像にして観察する検査。「プローブ」という超音波発振装置を、ゼリーを塗った皮膚に当てる。苦痛もなく、放射線のような害もないので、安全に繰り返し行うことができる。
以下のような領域で実施されている。
基本健康診断・人間ドッグでは、腹部超音波「腹エコー」がよく行われる。
・心臓超音波(心エコー)
心臓、心室、弁などの大きさや形や動き、血流などを映し出し、異常の診断に役立てる。・腹部超音波(腹エコー)
肝臓、脾臓、胆嚢、胆管、膵臓、腎臓などを映し出し、異常の診断に役立てる。
・泌尿器官
腎臓、膀胱、前立腺、尿管などを映し出し、異常の診断に役立てる
・婦人科領域
子宮、卵巣、卵管など女性の内性器を映し出し、異常の診断に役立てる。妊娠期間中の検診にも役立てられる。
・耳鼻科領域
耳の中の内耳や中耳を映し出し、異常の診断に役立てる。
・眼科領域
眼底検査がてきないときなど(白内障等)に、エコー検査が行われる。

アミラーゼ

この検査数値でわかること
唾液と膵液に含まれる消化酵素のひとつ(ジアスターゼとも呼ばれる)で、唾液腺や膵臓に異常があるときに、血液中や尿中の濃度が高くなる。耳下腺炎や膵臓の異常など診断や経過観察に役立てられる。

ALP(アルカリホスファターゼ)

この検査数値でわかること
体中のあらゆる臓器や器官に存在する酵素。血液中の増減を調べることで、肝臓や骨、小腸の異常や病気の診断に役立てる。

 
GoogleSitemaps|健康診断・血液検査結果と数値の見方ガイド