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クレアチニン・クリアランス(CCr)
この検査数値でわかること腎臓の濾過(ろか)機能を測定する検査。
血中のアミノ酸がエネルギーとして燃焼したあとに、筋肉などから生じる老廃物の「クレアチニン」は、腎臓の糸状体で濾過されて排泄されているので、数値を調べることによって腎臓の機能を知ることができ、腎臓の障害の程度を知るための重要な指標となる。
一定時間ためた尿中のクレアチニン量と血清中のクレアチニン量を測り、1分間に糸球体で濾過される血液の量を調べる。水を400ミリリットルほど飲み、1時間後に排尿 → その後30分して採血 → さらに30分後に排尿、という順で行う。30分間でどのくらいクレアチニンが尿中に排出されたかが測定できるので、30で割って1分間のクリアランス量を算出する。
血清中のクレアニチン量と合わせて診断されることも多い。
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血中インスリン
この検査数値でわかること血糖値を一定に保つ働きをする、膵臓から分泌されるホルモン「インスリン」の血中濃度を測定する。糖尿病の診断や、インスリン分泌機能の異常の診断に用いられる。
空腹時の値を測定してからブドウ糖を摂取し、1時間後、2時間後にそれぞれ採血して値を調べる。
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肝生検(針生検)
この検査でわかること「針生検(はりせいけん)」とも言われる。肝臓に鉛筆の芯くらいの太さの針を刺して組織や細胞を採取し、状態を詳しく調べる検査。
細胞を直接調べるため、肝臓の状態に関する詳しいデータが得られる。
超音波検査の画面を見ながら行う「超音波ガイド下肝生検」と、腹腔鏡を見ながら行う「腹腔鏡検査との併用法」がある。どちらも検査時間に30分~1時間がかかり、準備や止血の確認などのために、2~3日の入院が必要となる。
結果が出るまでには、1週間ほどかかる。
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骨量検査(骨密度検査)
この検査でわかること体内の骨の量を測定する検査。
加齢やステロイド剤の服用などで骨がもろくなると、骨折・腰痛・座骨神経痛などの原因となる。
一般的な健康診断では、手のひらをエックス線撮影し、人差し指の付け根の骨(第二中手骨)を調べる「MD法」のほか、かかとや手・背骨をレトゲンや超音波で調べる方法などが取られる。 精密検査では、腰椎や大腿骨の他、前腕骨などを含めた全身の骨量を測定する「DXA(デキサ)法」がとられることもある。
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血中モノアミンオキシダーゼ(MAO)
この検査数値でわかることモノアミノキシダーゼとは、細胞同士の結合組織の主成分・コラーゲンの生成に関わる酵素で、破壊された細胞を修復するためにコラーゲンの生成が高まると、比例して増加する。血液中のMAOの数値を調べることにより、体内組織の線維化の進行度を推測、把握することに役立てられる。
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血清タンパク分画
この検査数値でわかること血液中に含まれるタンパク質(血清タンパク)の割合を調べて、体の異常を発見する検査。
血清タンパクは、80種とも100種ともいわれており、5つのグループに大別される。それらは通常、一定の割合に保たれているが、タンパクの代謝機能に異常が生じると、バランスが変わってくる。
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ガストリン検査
この検査数値でわかることガストリンは、胃幽門部(十二指腸とつながる部分)の粘膜・十二指腸の粘膜から分泌される、胃酸分泌を促進する働きをもつホルモン。胃の粘膜を増殖させる作用もある。
胃酸分泌機能の背景を調べる検査の1つとして、胃酸分泌機能の測定と合わせて行われる。血液中に存在するので、空腹時に採血して測定する。
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気管支内視鏡検査
この検査でわかることファイバースコープを口から気管に挿入して、気管や肺の内部状態を観察する。病変部位や状態、大きさなどが的確に把握できる。細胞診の標本となる、細胞組織や分泌液の採取も行われる。検査時間は30分ほどで、通院で実施可能。
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下部消化管内視鏡検査
この検査でわかること肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜の病変を観察する検査。便潜血反応が陽性のときや、血便などがみられるときに実施される。大腸がんの精密検査として行われることもある。
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眼底検査
この検査でわかること眼底の網膜の血管の状態を調べることにより、糖尿病や高血圧、高脂血症による動脈硬化の進み具合や、脳の血管の状態を推測することができる。
網膜そのものの状態や病変を診断するためにも大切な検査。
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胸部X線検査(レントゲン)
この検査でわかること肺の状態を撮影し、肺結核や肺がん、心臓病の診断に役立てる。
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甲状腺機能検査
この検査数値でわかること血液中の甲状腺ホルモンの量とバランスを調べることにより、甲状腺の状態を測定する。
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血清鉄(Fe)
この検査数値でわかること血清中の鉄分の量を測定することで、貧血の種類や鉄を含む組織(赤血球・筋組織・肝臓・脾臓・骨髄)の異常などの診断に役立てられる。出血で血液が失われたり鉄の補給が不足すると低値となり、鉄を含む組織、臓器が破壊されると高値を示す。
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ヘモグロビンエーワンシー(HbA1c-グリコヘモグロビン)
この検査数値でわかること赤血球に含まれるヘモグロビンに、血液中のブドウ糖が結びついたものを「グリコヘモグロビン」といい、そのうちのA1cの量を調べる検査。血糖値が高くなるほど量が増える。赤血球の寿命は約4ヵ月なので、最近4ヵ月間の血糖の状態を知ることができる。
血糖(BS)
この検査数値でわかること糖尿病の発見と診断に最も重要な検査。血液中の糖分(血糖)を測定する。ホルモンの一種・インスリンが不足すると血糖値が高い状態となる。
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クレアチニン(CRE)
この検査数値でわかること尿から排出される、アミノ酸燃焼後の老廃物、クレアチニンの量を調べることにより、腎臓の機能を測る。特に糸状体の障害の程度がわかるが、軽度の腎機能低下の測定には適さない。
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LDLコレステロール(LDL-C)
この検査数値でわかること低比重リポタンパク(LDL)に含まれているコレステロールの数値。動脈硬化の重要な原因のひとつ。主に肝臓でつくられるコレステロールなどの脂質を、末梢に運搬する働きをしており、この値が高くなると余分な脂質が血管壁に多く残されることになる。動脈硬化の実際の原因として、この数値が重要視されるようになっている。
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HDLコレステロール(HDL-C)
この検査数値でわかること高比重リポタンパク(HDL)に含まれているコレステロールの数値。動脈硬化の危険度をはかる指針とされる。HDLは、抹消に配られ血管壁に残ったコレステロールを取り除く働きをするため「善玉コレステロール」と呼ばれる。総コレステロールのうち、こちらの数値が高い方が動脈硬化の心配は少ないとされている。
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総コレステロール(TC・T-Cho)
この検査数値でわかること体内にある脂質の一つ、コレステロールの血液中の量を測定する。血液中に多くなりすぎると、血管壁にたまって動脈硬化を早め、狭心症や脳卒中などの生活習慣病も重要な原因になる。コレステロールは、「リボタンパク」という数種類のカプセルに入って運ばれるが、すべての数値の総計が、総コレステロールとなる。
この数値から、動脈硬化の危険度がわかり、生活習慣病の予防・治療に役立つ。
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コリンエステラーゼ(ChE)
この検査数値でわかることコリンエステラーゼは肝臓で作られる酵素で、肝臓の働きが低下すると産生が減り、血液中の量が減る。この数値を測ることにより、肝臓病の重症度が推測できる。
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血清ビリルビン
この検査数値でわかることビリルビンとは「胆汁色素」のこと。ヘモグロビンの代謝産物。血液中のビリルビンの量を測定する検査。
血液中に増えると「黄疸」があらわれる。
老化した赤血球が破壊され、その中に含まれるヘモグロビンが代謝して作られるものが「関節ビリルビン」。これが肝臓に運ばれてつくりかえられた、水溶性のものが「直接ビリルビン(抱合型ビリルビン)」。
両者を合わせた数値が「総ビリルビン」となる。
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γ(ガンマ)-GDP
この検査数値でわかることγ(ガンマ)-GDPは、タンパク質を分解する酵素。ALPと比較的よく相関する。「アルコール性肝障害」や「薬物投与」「転移性肝ガン」などで上昇する。アルコールや睡眠薬の服用などで肝細胞が壊れたり、結石・腫瘍などで胆管が詰まったりすると血液中に出てくる。アルコールに敏感で、常習飲酒者では高く出やすく、アルコール性肝障害の診断に特に重要な検査。
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血清タンパク総量(TP・総タンパク)
この検査数値でわかること血中の血清に含まれるタンパク質の量
血清の中には80種類以上のタンパク質が含まれており、抗体としての働きや血液凝固作用などを担っている。血清タンパクは、肝臓・リンパ組織で合成される。体内のタンパク量のバランスを知ることができ、病気の診断に役立てられる。
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血小板数
この検査数値でわかること止血に重要な働きをしている、血小板(血中の顆粒状の粘りけのある物質)の数。貧血で、慢性出血が疑われるときなどに行われる検査。数が少なくなったり、機能が低下すると出血が止まりにくくなる。逆に多くなりすぎると、血液が固まりやすく、血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞の危険が高くなる。
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血液像(白血球分画)
この検査数値でわかること血液中に5種類ある白血球の割合を調べ、どの種類の数値が変動しているかによって、病気の診断に役立てられる。
白血球の種類
好中球……抗体が包み込んだ異物を細胞内に取り込み、退治する役割。桿状(かんじょう)核球と分葉(ぶんよう)核球に分けられる)
好酸球……免疫に関与。ヒスタミンなどの作用で増え、粘膜を刺激して反応を起こす。アレルギー反応をさらに強くする働きもある。
好塩基球……血管を拡張し浸透性を高めて、むくみを起こしたり粘液分泌を増やして、外敵を防ぐ役割。アレルギー反応にも関わる。
リンパ球……異物を見分ける能力があり、攻撃・破壊して病気を防ぐ。異物に対する抗体をつくって異物を包み込み、好中球が取り込みやすい形にする。一度進入した外敵を記憶して、再び進入したときにはすぐに抗体をつくって攻撃する。
単球(マクロファージ)……最近などの異物を食べ、その特徴をリンパ球に伝える。
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血色素量(ヘモグロビン量)
この検査数値でわかること血中の色素量を調べる検査。
ヘモグロビンは、酸素を全身に運ぶ働きをしており、血液の赤い色のもとになっている成分。他の数値と合わせて貧血の種類を判断するのに用いられる。
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血圧測定
この検査数値でわかること最大血圧……心臓が収縮して血液を動脈に送り出すときの圧力のこと(収縮期血圧)
最小血圧……心臓が拡張して血液の排出が止まったときの圧力のこと(拡張期血圧)
心臓が血液を送り出す力、動脈・末梢血管の弾力性をはかる、全身の血液量、自律神経の働きなどをみるのに重要な数値。
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