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前立腺針生検
この検査でわかること前立腺ガンの疑いがあるときに行われる検査。確定診断をつけるために、最重要で最終の検査法とされる。前立腺は、精液の大部分を作っている組織で、尿道のいちばん膀胱に近い所にあり、尿道を取り囲むような形状をしている。
前立腺の検査には、肛門から指を挿入して行う触診(直腸内指診)、超音波検査(エコー)やCT検査があるが、針生検は、それらの検査で異常があると疑われる場合や、前立腺癌の腫瘍マーカーの上昇が見られる場合に実施される。前立腺に針を刺して組織を採集して行う検査なので、結果は確定診断となる。
直腸(肛門)、あるいは会陰(肛門と陰嚢の間)から細い針を前立腺内に刺して、組織を採取する。検査時間は数十分~1時間以内だが、検査後数時間の安静が必要。また、出血や急性前立腺炎などの合併症の可能性もゼロではないので、1泊程度の入院が必要となる。
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腎生検
この検査でわかること腎臓の組織を採取して、顕微鏡で調べることにより、腎臓の状態を詳しく調べることができる。腎臓の腫瘍の有無に対しては行われることはほとんどない。
採取した組織は、光学顕微鏡に加えて電子顕微鏡でも観察する。自己免疫性タンパクがないかどうかも、染色検査で調べられる。
細胞の状態で、腎炎や腎硬化症の識別ができるほか、自己免疫性腎炎の診断ができる。
背中から針を刺して、組織を採取。時間は2時間ほどかかり、入院が必要となる。
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腎血管造影検査
この検査でわかること腎臓に流れ込む血管に造影剤を注入して、血流の状態を調べる検査。腎臓にできた腫瘍の判別(良性か悪性か)に用いられる。
CT・MRI・エコーなどの画像診断では判別しにくい場合に行われることが多い。腫瘍の性質や大きさ・広がりなどが測定出来る。
鼠径部の大動脈からカテーテルを腎臓へと挿入して、造影剤を注入しながらX線撮影を行う。検査そのものは1時間くらい、前後の処置も含めると2時間ほどかかり、完全に止血するまで安静を保つので、1晩程度入院が必要となる。
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腎盂・尿管造影検査
この検査でわかること腎盂・尿管といった尿が排出されるルートに造影剤を注入して、X線撮影をし、血管の様子や尿管の通りを検査する。腎盂や尿管・膀胱が形通りに白く造影されるが、結石や腫瘍があると造影剤の形に欠損がある画像となるので、腎臓や尿管の結石やがん・炎症などの診断に役立てられる。
IP・・・「経静脈排泄性造影法」造影剤を静脈に注入する
RP・・・「逆行性造影法」尿道からカテーテルを腎盂まで挿入し、造影剤を注入する
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PSA(前立腺特異抗原)
この検査数値でわかること
がん診断の「腫瘍マーカー」のひとつ。前立腺がんの診断に用いられる。
PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺にだけある糖たんぱくで、がんになると血液中に増える。90%以上の確率で前立腺がんを発見できるので「血液検査でわかるがんは、白血病と前立腺がんだけ」といわれる。
初期には症状がみられず、進行して大きくなると尿道を圧迫してくるために尿が出にくいなどの自覚症状が現れるが、この時点ではすでに進行した状態である場合が多い。
50歳以上になったら、年1回の定期検診にこの検査を組み込むとよいとされる。死亡者数が増加しているがんのひとつであり、その9割以上は65歳以上の高齢者となっている。
天皇陛下の前立腺がん診断のきっかけとなったのも、毎年受けておられたPSA検査だった。
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腎クリアランス
この検査数値でわかること腎臓の濾過(ろか)機能を測定する検査。
腎機能が低下すれば、数値が低くなり、人工透析を実施するかどうかの判断の指標となる。
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尿ph(水素イオン濃度)
この検査数値でわかること尿の、酸性・アルカリ性の度合いを調べる検査。日常生活のサイクルや尿路の感染症などの要因で大きく変動するので、他の検査と合わせて実施される。
健康な人の場合、6.0~6.5前後と弱酸性。
5.0~8.0と幅の広い範囲で変動がみられ、動物性食品を多く摂った後や激しい運動後などは酸性に、植物性食品を多く摂った後ではアルカリ性になる。
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十二指腸液検査
この検査でわかること十二指腸に分泌される胆汁を採取・検査する。肝臓や胆嚢・胆管の異常、胆石の有無などの診断に役立てられる。
口から「十二指腸ゾンデ」という管を挿入し、胆汁を採取する。
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線維化マーカー(PⅢP、Ⅳ型コラーゲン)
この検査数値でわかること肝臓内の細胞の間を埋めている繊維状の結合組織であるPⅢP(プロコラーゲンⅢペプチド)、Ⅳ型コラーゲンの量を測定し、肝臓の線維化の度合いを調べる検査。肝炎が繰り返し発症し、肝細胞の破壊と再生が頻繁に繰り返されると、正常な肝細胞よりも線維成分が増加していく。肝硬変などの肝臓の疾患測定に役立てられる。
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ICG試験(色素負荷試験)
この検査数値でわかること腕の静脈に、ICG(インドシアニングリーン)という暗緑色の色素を注射し、一定時間後に採血して、血液中の残留値を調べる検査。体重1キロあたり0.5㎎のICGを静脈に注射して、15分後に反対の腕から採血し、残留ICGの値を調べる。15分後の数値が15%を超えていたら、引き続き30分後、45分後の数値も測定する。
人体にとって異物であるICGの排出の度合いを調べることにより、異物の排出処理機能をもつ肝臓の機能や障害の程度を測定することができる。
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髄液検査
この検査でわかること脳と脊髄の神経(中枢神経)を包む三層の髄膜(硬膜、くも膜、軟膜)のうち、くも膜と軟膜の間を流れている髄液を採取して分析する検査。脳や脊髄の疾患判定に用いられる。くも膜の下腔に針を差し込むため、多少の危険と苦痛を伴うこともあって、CTやMRIなどが開発された近年は以前に比べ実施が減っているが、それらの検査で判明しない場合や、脳へのがん転移の有無の判定などのために行われる。
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心臓カテーテル検査
この検査でわかること鼠径部(そけいぶ・足の付け根、股関節の辺り)またはひじ、手首の血管から、特殊な細い管(カテーテル)を挿入し、先端を心臓に到達させて行う検査。多くの場合、数日間の入院が必要となる。
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心臓核医学検査(心シンチ)
この検査でわかること心プール検査と心筋シンチ検査とがあり、どちらも静脈に放射性同位元素(ラジオアイソトープ=IR)を注射し、放出される放射線をコンピュータ処理して画像化して、心臓の状態を調べる検査
心プール検査……心臓の機能、ポンプとしての働き具合を調べる検査。心臓の壁の運動の様子などを把握する。
心筋シンチ検査……冠動脈や心筋内の細い血管などの血流を調べる検査。アイソトープの種類によって、心筋症の診断や糖尿病による心筋障害などの診断にも役立てられる。
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心エコー(心臓超音波検査)
この検査でわかること超音波を心臓に向って発振し、返ってくる反射波(エコー)を画面に映し出して心臓の状態をさまざまな観点から診察する検査。心臓の形の異常の発見(形態的診断)や、動いている状態の観察(機能的診断)が行える。
表示のしかたを変えることで(「カラードップラー法」)、心臓内部の血流も確認することができる。
また、心臓内の圧力の推測にも役立てられる。
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胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)
この検査でわかること先端に超小型カメラのついた管(内視鏡)を口から挿入し、食道や胃、十二指腸の粘膜の状態を観察する検査。X線検査で異常が疑われる影が見つかったときに、精密検査として行われることが多い。胃や食道、十二指腸の潰瘍や炎症などのときは、性質や状態を観察し、治療方針を立てたり、治療効果の確認のためにも行われる。
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心電図(安静時・運動負荷)
この検査でわかること心臓が拍動するときに発する微量の電流(活動電流)を増幅して、変化の波形を記録したものが「心電図」。
心臓の収縮・拡張のリズムや心筋、冠動脈の状態などがわかり、心臓の状態を把握することができる。
「安静時」は横たわった安静状態で測定、「運動負荷」は運動を行いながらや運動後に測定する。
「運動負荷心電図」測定は、
・狭心症など虚血性心疾患の診断
・運動誘発性の不整脈の診断
・心臓病患者の心臓状態の把握、治療効果の判定
などに使われる。
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総コレステロール(TC・T-Cho)
この検査数値でわかること体内にある脂質の一つ、コレステロールの血液中の量を測定する。血液中に多くなりすぎると、血管壁にたまって動脈硬化を早め、狭心症や脳卒中などの生活習慣病も重要な原因になる。コレステロールは、「リボタンパク」という数種類のカプセルに入って運ばれるが、すべての数値の総計が、総コレステロールとなる。
この数値から、動脈硬化の危険度がわかり、生活習慣病の予防・治療に役立つ。
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赤血球指数その3 MCHC(平均赤血球ヘモグロビン濃度)
この検査数値でわかること一定の赤血球の中にどれくらいヘモグロビンがあるか
ヘモグロビン量 ÷ ヘマトクリット
貧血は「小球性」「正球性」「大球性」の3種に大きく分けられるが、この指数によってその分別ができる。
赤血球指数その2 MCH(平均赤血球ヘモグロビン量)
この検査数値でわかること一個の赤血球に含まれるヘモグロビンの量(平均値)
ヘモグロビン量 ÷ 赤血球数
貧血は「小球性」「正球性」「大球性」の3種に大きく分けられるが、この指数によってその分別ができる。
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赤血球指数その1 MCV(平均赤血球容積)
この検査数値でわかること赤血球の大きさ
ヘマトクリット ÷ 赤血球数
貧血は「小球性」「正球性」「大球性」の3種に大きく分けられるが、この指数によってその分別ができる。
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赤血球数
この検査数値でわかること血液中の赤血球の数を調べる検査。
貧血・多血症の診断に用いられる。
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視力検査
この検査数値でわかることものをはっきりと正確に見ることができるかどうかを調べる検査。
角膜、水晶体(レンズ)、網膜、視神経などの病気や異常をみつけることができる。
近視・乱視・老眼は「水晶体の屈折異常」。
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身体測定(身長・体重・BMI)
この検査数値でわかること肥満の度合い
BMI・・・「肥満度」の目安となる数値です。
大きい方が重度の肥満。
肥満は、狭心症・心筋梗塞・脳卒中・糖尿病などの引き金となる。
肥満の度合いは、その人の健康状態や生活習慣病の危険を示すバロメーター。
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