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膀胱鏡検査

この検査でわかること

尿道と膀胱の状態を観察するための検査。

実際に観察することで、部位の病変の状態を詳しく知ることが可能である。

直径6ミリ、長さ30センチほどの金属製の筒を尿道口から挿入し、内視鏡で内部を観察する。炎症が発生しているかどうかや、腫瘍の有無が調べられる。病変の疑いが発見された場合は、組織を採取して、生検を行うこともある。

内視鏡の挿入には、局所麻酔が施される。尿道が短くてまっすぐな女性の場合、ほとんど苦痛を感じることはないとされるが、長くて曲がっている男性の場合はやや困難な場合もあるとされる。体から力を抜き、なるべくリラックスして受診すると苦痛が軽減すると言われる。

検査にかかる所要時間は30分ほどで、入院の必要はなく、通院で行える。

以前は「硬性鏡」という、硬い棒のようなタイプの器械を尿道に挿入していたので、特に男性にとっては苦痛を伴う検査であった。しかし近年は、「軟性鏡」という胃カメラのような柔らかいチューブ状のファイバースコープを挿入することにより、検査が実施できるようになってきている。

フルクトサミン

この検査数値でわかること
フルクトサミンとは、血液中のタンパク質とブドウ糖が結びついてできた物質で、血糖値の値に比例して量が増える。過去2~3週間前の血糖値の平均値をよく反映し、HbA1c(グリコヘモグロビン)と同様に、糖尿病患者の血糖コントロールの状況を測定するのに役立てられる。HbA1c(グリコヘモグロビン)よりも最近の血糖値を反映する。

肝生検(針生検)

この検査でわかること
「針生検(はりせいけん)」とも言われる。肝臓に鉛筆の芯くらいの太さの針を刺して組織や細胞を採取し、状態を詳しく調べる検査。
細胞を直接調べるため、肝臓の状態に関する詳しいデータが得られる。
超音波検査の画面を見ながら行う「超音波ガイド下肝生検」と、腹腔鏡を見ながら行う「腹腔鏡検査との併用法」がある。どちらも検査時間に30分~1時間がかかり、準備や止血の確認などのために、2~3日の入院が必要となる。
結果が出るまでには、1週間ほどかかる。

腹腔鏡検査

この検査でわかること
腹部に小さな穴を開け、細い筒状の内視鏡を挿入して臓器を観察したり、組織を採取する検査。
直接観察や細胞診ができるため、確定診断の材料とされる。
また、いろいろな内視鏡手術も行われている。
検査時間は30分~1時間程度だが、1晩の入院が必要となる。

ペプシノーゲン検査

この検査で数値でわかること
胃がん検診にも用いられている血液検査のひとつ。胃液に分泌される消化酵素の元になる物質・ペプシノーゲンは血液中にも存在しており、血清中のペプシノーゲン値は、胃粘膜や胃酸分泌の状態を反映しているため、この数値を調べることによって胃の状態を把握するための検査。
分泌場所の異なる「ペプシノーゲンⅠ」と「ペプシノーゲンⅡ」の2種類があり、これらの比が、胃の粘膜の萎縮の程度と高い相関を示すことがわかってきた。ポリープや胃がんの発生母地にもなる「慢性萎縮性胃炎」を診断することで、早期の胃ガン診断の選別やピロリ菌診断にも利用できる検査として、最近注目を集めている。

肺機能検査

この検査数値でわかること
肺の中に空気を吸い込む能力と吐き出す能力を調べる検査。
肺活量……いっぱいに吸い込んだときの空気の量
%肺活量……年齢と身長からわり出した一般的な肺活量水準値に対する実値の割合
1秒率……力一杯に空気を吐き出したときの、最初の1秒で吐き出す割合
肺の病気の有無や疾病の程度の測定や、治療効果の判定、気管支ぜんそくの診断などに用いられる。また、手術時の麻酔方法の選択にも役立てられる。

ホルター心電図検査(24時間心電図検査)

この検査でわかること
発作が起きないと心電図に変化があらわれない心臓疾患(不整脈、狭心症、朝方に発症する異型狭心症、無症候性心筋虚血など)は、通常の心電図検査では発見ができない。そこで小型の心電計をつけて生活してもらい、24時間の心電図を計測し、数値を分析して異常を発見する。日常生活のどの時間帯に心臓に異常があったかが把握出来るので、疾患の確定や治療方針の設定に役立てられる。

ヘリカルCT検査

この検査でわかること
5ミリ~1センチ間隔に輪切りにした体内の様子を画像で映し出す検査。X線撮影のあとmコンピューター処理し、3次元の立体画像にすることもできる。
頭部X線CT検査……頭蓋骨の中を映し出す。脳や脳の血管の病変を診断する。
胸部X線CT検査……気管や肺を映し出す。肺がんの診断には欠かせない検査。
腹部X線CT検査……肝臓や胆嚢、胆管、膵臓などを映し出す。肝硬変や肝臓がん、胆石、膵臓がんなどの発見、診断に役立てられる。

ピロリ菌検査

この検査数値でわかること
胃ガンや胃・十二指腸潰瘍、胃炎の一因となる「ヘリコバクター・ピロリ」の存在の有無を調べる。胃や十二指腸の潰瘍を繰り返し発症している人に対し「呼気検査」「血液検査」「内視鏡検査」などが行われる。
呼気検査……尿素の入ったカプセルを服用した後に、吐く息を採取する
血液検査……血液を採取し、血中にピロリ菌に対する抗体が含まれているかどうかを調べる
内視鏡検査……胃の粘膜を採取し、培養して菌の有無を調べる

梅毒血清反応(TPHA)

この検査数値でわかること
代表的な性感染症(STD)「梅毒」の抗体を調べることで、観戦しているかどうかを判定する。性交だけでなく、胎内感染、輸血による感染もあり、妊婦検診や献血、手術の前後には必ず行われる。

ヘモグロビンエーワンシー(HbA1c-グリコヘモグロビン)

この検査数値でわかること
赤血球に含まれるヘモグロビンに、血液中のブドウ糖が結びついたものを「グリコヘモグロビン」といい、そのうちのA1cの量を調べる検査。血糖値が高くなるほど量が増える。赤血球の寿命は約4ヵ月なので、最近4ヵ月間の血糖の状態を知ることができる。

血液像(白血球分画)

この検査数値でわかること
血液中に5種類ある白血球の割合を調べ、どの種類の数値が変動しているかによって、病気の診断に役立てられる。

白血球の種類
好中球……抗体が包み込んだ異物を細胞内に取り込み、退治する役割。桿状(かんじょう)核球と分葉(ぶんよう)核球に分けられる)

好酸球……免疫に関与。ヒスタミンなどの作用で増え、粘膜を刺激して反応を起こす。アレルギー反応をさらに強くする働きもある。

好塩基球……血管を拡張し浸透性を高めて、むくみを起こしたり粘液分泌を増やして、外敵を防ぐ役割。アレルギー反応にも関わる。

リンパ球……異物を見分ける能力があり、攻撃・破壊して病気を防ぐ。異物に対する抗体をつくって異物を包み込み、好中球が取り込みやすい形にする。一度進入した外敵を記憶して、再び進入したときにはすぐに抗体をつくって攻撃する。

単球(マクロファージ)……最近などの異物を食べ、その特徴をリンパ球に伝える。

白血球数 WBC

この検査数値でわかること
血液中の白血球の数
細菌感染などによる炎症を起こしているかどうかの判定に用いる。また、白血球を作っている造血器官の病気を調べる手がかりになる。

ヘマトクリット

この検査数値でわかること
血液中の固形成分量(血球量)の割合を調べる検査。
ほかの血液成分測定値と合わせて、貧血の種類を判断するのに用いられる。

血色素量(ヘモグロビン量)

この検査数値でわかること
血中の色素量を調べる検査。
ヘモグロビンは、酸素を全身に運ぶ働きをしており、血液の赤い色のもとになっている成分。他の数値と合わせて貧血の種類を判断するのに用いられる。

 
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