健康診断・血液検査結果と数値の見方ガイド

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髄液検査

この検査でわかること
脳と脊髄の神経(中枢神経)を包む三層の髄膜(硬膜、くも膜、軟膜)のうち、くも膜と軟膜の間を流れている髄液を採取して分析する検査。脳や脊髄の疾患判定に用いられる。くも膜の下腔に針を差し込むため、多少の危険と苦痛を伴うこともあって、CTやMRIなどが開発された近年は以前に比べ実施が減っているが、それらの検査で判明しない場合や、脳へのがん転移の有無の判定などのために行われる。


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もし異常があったら
液圧の計測の後、髄液を採取し、色や沈殿物を視診する。正常な髄液は無色透明である。原因疾患を特定し、診断の結果に即した治療をすみやかに進める。

異常値のときに疑われる病気
高液圧の場合……脳や脊髄の炎症、腫瘍、出血など
液色が白濁している場合……髄膜炎
黄色っぽいとき……出血
真っ赤……くも膜下出血
赤血球・白血球・リンパ球の数、ブドウ糖・タンパク室・LDH(乳酸脱水素酵素)の濃度が異常でも、脳や脊髄の疾患(脳炎、脳腫瘍、髄膜炎、がん転移など)が考えられる。

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