健康診断・血液検査結果と数値の見方ガイド

血圧・尿酸・コレステロール・中性脂肪など病院の健康診断、定期健康診断の検査数値からわかる症状と対策

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PSA(前立腺特異抗原)

この検査数値でわかること

がん診断の「腫瘍マーカー」のひとつ。前立腺がんの診断に用いられる。

PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺にだけある糖たんぱくで、がんになると血液中に増える。90%以上の確率で前立腺がんを発見できるので「血液検査でわかるがんは、白血病と前立腺がんだけ」といわれる。

初期には症状がみられず、進行して大きくなると尿道を圧迫してくるために尿が出にくいなどの自覚症状が現れるが、この時点ではすでに進行した状態である場合が多い。

50歳以上になったら、年1回の定期検診にこの検査を組み込むとよいとされる。死亡者数が増加しているがんのひとつであり、その9割以上は65歳以上の高齢者となっている。

天皇陛下の前立腺がん診断のきっかけとなったのも、毎年受けておられたPSA検査だった。




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基準値

RIA固相法の場合・・・4.0ng以下/ミリリットル

(4・1~10は「がんを疑うグレーゾーン」、10・1~20は「がんの疑い」、20以上は「がんの疑い濃厚」とされる)


TR-FIA法の場合・・・11.7ng以下/ミリリットル
EIA法の場合    ・・・1.8ng以下/ミリリットル

もし異常があったら

直腸内指診や超音波検査、針生検などの精密検査を行って診断を下し、適切な措置を講ずる。


異常値のときに疑われる病気

前立腺がん、前立腺肥大、前立腺炎など


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