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網状赤血球(網赤血球)数
この検査数値でわかること
網状赤血球とは、体内で作られたばかりの若い赤血球のこと。骨髄から血液中に入って間もない段階の赤血球細胞である。検査の際に染色すると、網状の模様が見られるために、この名前が付けられている。
赤血球はおよそ120日の寿命があり、血液中に存在して全身を循環している。網状赤血球は、生成されてから2日以内に成熟した赤血球細胞になるので、いわば「赤血球の前段階」状態と言えよう。
血液中にこの状態の赤血球がどのくらい存在しているかを調べることで、骨髄の血液生産機能を測定することができる。貧血の原因や質を特定する検査に不可欠である。
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基準値
比率 男性 2~27‰(パーミル、1000分の1の内の割合)
女性 2~26‰
赤血球数に対する比率(%)で測定する場合、0.5~1.5%
もし異常があったら
低値の場合、骨髄での赤血球の生産量が減少していることが考えられ、再生不良性貧血が考えられる。
高値の場合、赤血球が不足しているために赤血球の生産が増えているということが考えられるので、赤血球の破壊が生じている溶解性貧血、もしくは出血があると考えられる。
いずれの場合も他の検査と合わせて原因を特定し、適切な措置を講じることになる。
異常な場合に疑われる病気
基準値より高値の場合
溶血性貧血、鉄欠乏性貧血、巨赤芽性貧血、鉛中毒時など
基準値より低値の場合
再生不良性貧血、骨髄線維症、急性白血病など
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