・食中毒は夏だけじゃない!「ノロウイルス」完全対策ガイド!
「食中毒」といえば、「ジメジメした梅雨時」に多く発生するというイメージがありますが、じつは必ずしもそうではありません。
梅雨時や夏の食中毒は「細菌性」、鮮度の落ちた食品の中で繁殖した細菌が体内に入ることによって発症するものですが、
「ウイルス」が原因の食中毒は、冬に大部分が発生しているんです。
その原因の9割以上を占めるのが「ノロウイルス」。
経口感染により、嘔吐や下痢などの胃腸炎症状を引き起こすウイルスです。
ウイルスは、ほかの食中毒を起こす細菌(大腸菌など)と違って、食品やまな板・食器などに付着した状態で増殖することはありません。細菌とは異なり、生命体の細胞内で増殖して繁殖する性質を持っています。
ウイルスの付着した食品を食べた人の小腸の中で増殖し、糞便や吐瀉物とともに排泄・拡散します。
食品の鮮度や環境の清潔度には関係ないのです。
ノロウイルスは、乳幼児からお年寄りまで、幅広い年齢層で感染・発症するため、集団発生を起こしやすく、特に用心が必要です。
ノロウイルスの集団発生は、12月から2月をピークとして、春いっぱい(5〜6月くらいまで)見られることがあります。
ここでは、ノロウイルスの対策と予防についてご紹介していきます。
- ★参考
- TBS系「はなまるマーケット」
テレビ東京「朝はビタミン」
秋津医院 秋津壽男先生のコメント
